壱岐市立一支国博物館
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壱岐の名所情報

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 石田の印通寺港から約600m離れた揚所にあるこの島は、周囲の約4kmのレモンの形をした小さな島で、起伏も緩やかな島です。島は昔から松が繁茂していたと云われています。島の中央部は盆地状になっており、かつては20ヘクタールほどの耕地があり、印通寺浦より60戸余りの人が通って耕作を行っていました。民家は1軒で、電話は回線が引かれていたものの、自家発電により実際に生活を行っていたが、現在は無人島になっています。最後まで住まれていた方の話によると、12代にわたってこの島に住み続けてきたということである。この島には一つの石祠があり、衣通姫を祭神としている。鎮座年は定かではないものの、『壱岐名勝図誌』によれば、東西23m、南北36mほどの境内を持ち、石祠は南向き、「志麻大明神」として存在していたと云われています。現在では壱岐対馬国定公園に含まれており、唐津からフェリーにて印通寺港に来島の際、船上から眺めることができます。

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