壱岐市立一支国博物館
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壱岐の名所情報

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 『壱岐國神社誌』によれば、1692年(元禄5年)の『神社帳』に「七郎権現」で記載されています。また松浦鎮信が豊臣秀吉による朝鮮出兵の際、朝鮮から鐘を7つ持ち帰り、うち1つをここに納めたという云い伝えが残っています。神社前に、市指定文化財である宝篋印形供養塔があります。高さが4mを越える大型の塔には次のような話が伝わっています。「検地がてら奉行が来るというので、村人はこれをもてなした。馬丁の七郎が寝てしまったスキに馬が逃げ出し、付近の稲を食い荒らしてしまい、奉行は怒って七郎を叩きのめした。七郎は馬を殺し、自分も自殺した」とあります。それ以後、不思議なことが次々と起こり、七郎の崇りと恐れた役人や村人は相談の結果、供養塔を建て七郎と馬の霊を慰めた。それ以後、不思議な現象は起きなくなり池田の村は栄えるようになりました。

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