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観光名所詳細情報 |
名所の詳細情報 |
八幡半島の南端に、白い地層が露出した場所があります。層を手を触れるとまるでチョークのような感触で、白い粉が手に残ります。これは植物性プランクトンである珪藻(けいそう)の遺骸が堆積してできた土質のためで、古くから植物や魚の化石が産出することで知られていました。1933年(大正8)に魚類化石の新種「イキウス・ニッポニクス」が発見された場所です。魚類は中国大陸のものに近いのが特徴です。かつて大陸と地続きで日本海が大きな淡水湖だったことを地層は示しています。県の天然記念物に指定されているので、化石採集はできません。
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