壱岐市立一支国博物館
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 国津意加美神社にあるの狛犬(玉含獅子・子抱獅子の一対)は、志原村南触(現郷ノ浦町志原南触)の石工山内利兵衛の作品と云われています。利兵衛は寛政12年(1800)に生まれ、明治15年(1882)8月14日、83歳で世を去っています。利兵衛の作品は他に、弥佐支刀神社(同町大原触)の狛犬、華光寺(同町東触)の十六羅漢、同寺の旧惣門下にある首塚の宝篋印塔、聖母宮(勝本町勝本浦)の神使石像(牛)など多く、いずれも均整のとれた彫像を残しており、壱岐を代表する名工です。当社の狛犬には、「文久ニ壬戌(1862)臘月(12月)吉辰」の銘が刻まれており、郷ノ浦の氏子26名によって献納されたことが記されています。利兵衛63歳の年の傑作です。

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