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スキヤクジャクは熱帯性の常緑のシダ類です。日本ではかつて小笠原諸島や火山列島の硫黄島がこの種の分布北限として知られていましたが、昭和28年(1953)に品川鉄摩によって、郷ノ浦町志原村(現郷ノ浦町大原触)の山中にて、自生するスキヤクジャクを発見したことで、同種の北限が硫黄島より約9度高緯度になり、壱岐が分布の北限になりました。現在は壱岐をはじめ、屋久島、北松浦郡大島村(現平戸市)、母島列島の母島、沖縄島、南硫黄島、硫黄島の7箇所で見ることができます。