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壱岐島の西側、黒崎半島の猿岩に隣接した山の中に黒崎砲台跡はあります。昭和3年(1928)8月から昭和6年(1931)の4年をかけて完成した砲台です。口径41cmのカノン砲二門の砲台で、砲身の長さ18.83m、弾丸の重さ1t、最大射程距離約35kmの威力がありました。同じ規模の砲台が韓国釜山と対馬もありましたが、この黒崎砲台は一発も実弾を発射することがなかった”打たずの砲台”です。山を刳り抜いた巨大な地下要塞ですが、山道を少し登ると、砲台跡の巨大な穴を地上からも見ることができます。
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