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壱岐島の中央部に古墳はあります。一部削られていますが、本来は約30mほどの墳丘をもつ円墳であったものと思われます。石室は、前室・中室・玄室の三室の複室構造(ふくしつこうぞう)で、全長13.6mの横穴式石室(よこあなしきせきしつ)です。玄室には、長さ1.9m、内法1.5mの凝灰岩製の家の形をした石棺があります。壱岐では唯一の刳抜式石棺(くりぬきしきせっかん)です。墳丘や石室の規模からみると、本古墳の被葬者(ひそうしゃ)は笹塚古墳や鬼の窟古墳などの被葬者とつながりをもつ人物だったと思われます。
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