壱岐市立一支国博物館
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 地上総高約3.0mの石柱は、渡良左ヱ門の「顎かけ石」と云われています。この石柱の頂部には、笠をつけられた6角形6面舟形光背付き一面二像の珍しいものです。この顎かけ石は渡良左ヱ門が巨人で頂部に顎をかけたという伝説が残っています。その後、地上1.5mのところに人工的な刻目が彫られ、人々はこぞってこの刻目に顎をのせ、背の高さを競い合ったといいます。身長が低いものは背が伸び、顎がおけるように祈願したということから「顎かけ石」の名が付いたと云われています。本来は巨石を建てて、信仰の対象とする祭祀的シンボルだったものがその意味が薄れ身長を競う石となったものと考えられています。

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