壱岐市立一支国博物館
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 長門国(現在の山口県)豊浦郡住吉の社家篠崎宮内が、寛永年間(1624年~1644年)に現在の芦辺浦に移り住み住吉神社を祭り、浦を豊浦と名付けました。その後、相次ぐ浦火災で芦辺浦と改名し、今日に至っています。当時の住吉神社の祭典は、旧9月7日の「注連おとし」に始まります。当番の町内は住吉神社で御幸船を受けて、港を太陽の方向に3周し、恵比寿神社に行って商売繁盛と家内安全を祈願し、町内家庭に打ち込みをし、8日の夜が太神楽(前夜祭)、9日に御旅所への御神事(本祭)で祭事は終了します。その後、1720年(享保5)に東西の2支部の若者衆が集まって若者寄合会を結成し、以後、安泊若者衆を加え、3支部会が持ち回りで当時の祭事を今も受け継いでいます。

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