壱岐市立一支国博物館
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壱岐の名所情報

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 壱岐跡は国片主神社の裏手付近にあったことが発掘調査成果から判明しました。741年(天平13)に全国に「国分寺創建の詔」が発せられたのを機に、壱岐国にも国分寺が建立されることとなりましたが、壱岐では新たに建立せず、国(島)司壱岐直(いきのあたい)の氏寺を「国(島)分寺」とした云われています。その後、釈迦堂だけが残り、1738年(元文3)に中野郷にあった阿弥陀堂と併合し、名を「国分寺」と改名し、現在の位置に移りました。国分寺跡にjは現在、数個の礎石が残る空き地になっています。発掘調査では平城宮が建てられた時に使われた瓦と同じ文様の瓦が見つかっており、中央政権との縁の深かったことを瓦は物語っています。

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