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1338年(暦応元)に足利尊氏と直義は、平和祈願と元弘の変以来の戦死者の菩提を弔うため、全国66カ国と2島に安国寺建立を命じました。2島のうち1島は壱岐のことを示し、従来からあった海印寺を安国寺としたのが始まりです。開山は京都南禅寺の禅師無隠元晦(1283~1358)と云われています。「師子窟」の扁額の掛かる仏殿は、二重屋根の重厚な建築物です。室町時代の貴重な什物(じゅうぶつ)が多く、中でも「高麗版大般若経」は国の重要文化財になっています。また境内の安国寺の歴史がうかがえる大スギも残っています。
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