壱岐市立一支国博物館
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壱岐の名所情報

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 1933年(昭和8)、東京渋谷常磐松に久邇宮邦彦王妃俔子殿下が新殿を造営される折り,益田孝氏に茶室を建設するように伝えられました。益田氏は大坂にあった水無瀬宮の燈心亭という茶室を模して、草庵式の静寂と書院式の荘厳さがある貴族的な風格を持った茶室を完成させたのが「花雲亭」です。1942年(昭和17)10月、郷土に対する貢献の功績が認められ、石田町出身の熊本利平が花雲亭を賜るようになった。熊本利平氏の出身地である石田町印通寺浦に移築することを決め、謹んで承り、約半年をかけて壱岐に運び、丁寧に工事を行った。移築された花雲亭は、1943年(昭和18)年3月に完成しました。その後、当時の石田町所有となり、今では壱岐市指定文化財となっています。

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