壱岐の地名由来情報カード |
旧村名 |
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渡良村
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旧村名(フリガナ) |
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わたらむら
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村の由来 |
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渡良村は宝頭十郎左衛門(ほうとうじゅうろうざえもん)という人物が住んでいて、この地で栽培した綿(わた)を本土に運んでいたことから、「海を渡る綿」が語源となり、「綿渡(わたり)」が「渡良」になったと云われています。この十郎佐衛門は綿の栽培で得た財で、多くの従事者を雇い、その者たちが住む家も建てたため、この地には1000軒以上の住宅が建ち並び栄えました。また、大小各種の船数隻(ふねすうせき)を所有し、交易を盛んに行っていきました。
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参考文献 |
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郷ノ浦町の文化財
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現在の在所名 |
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渡良浦
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現在の在所名(フリガナ) |
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ごうのうらちょうわたらうら
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