壱岐市立一支国博物館

遺跡名・史跡名
原の辻遺跡(平成15年度原地区)
遺跡名・史跡名(フリガナ)
はるのつじいせき(へいせい15ねんどはるちく)
所在地
長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触字原
緯度
1h 1m 1.0s
経度
1h 1m 1.0s
面積
1,300
標高
15
地形
丘陵
種別
集落跡
時代
弥生時代
指定の有無
国指定特別史跡
資料所在地
芦辺町文化財調査報告書第17集
調査地区(原の辻のみ使用)
原地区
調査年度
2003年
遺跡の説明
遺跡は国指定特別史跡「原の辻遺跡」内の丘陵中心付近に位置します。調査では祭儀場周辺に広がる居住区が見つかっています。調査では竪穴住居をはじめ、壁が熱によって変色したトンネル状の焼土坑が見つかっています。遺物は焼土坑の周辺から鋳型が、竪穴住居内からは中広形銅矛片が出土しています。また、原の辻集落を形成したときの一支国人の甕棺墓や石棺墓で構成された墓域も見つかっています。

参考文献
特別史跡 原の辻遺跡  (2004)

実測図

写真


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