壱岐市立一支国博物館

遺跡名・史跡名
原の辻遺跡(平成6年度 川原畑地区)
遺跡名・史跡名(フリガナ)
はるのつじいせき (へいせい6ねんどかわはらたけはたちく)
所在地
長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触字川原畑
緯度
33h 45m 24.0s
経度
129h 45m 14.0s
面積
1810
標高
5
地形
河岸段丘
種別
集落跡
時代
弥生時代
指定の有無
その他
資料所在地
 
調査地区(原の辻のみ使用)
川原畑地区
調査年度
1994年
遺跡の説明
 遺跡は国指定特別史跡「原の辻遺跡」の北側に広がる丘陵の裾部に位置します。調査では内海湾につながる河川跡をはじめ、多数の土坑が見つかっています。土坑からは多くの土器片が見つかり、使わなくなった土器を廃棄したものと考えられます。また古代の道跡(道路状遺構)も確認されています。遺物は弥生土器がほとんどですが、鋳造鉄斧や翡翠製の勾玉も出土しています。

参考文献
原の辻遺跡・安国寺前A遺跡・安国寺前B遺跡 (1997)

実測図

写真


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