壱岐市立一支国博物館

遺跡名・史跡名
原の辻遺跡(平成13年度池田大原・苣ノ木・原の久保地区)
遺跡名・史跡名(フリガナ)
はるのつじいせき(へいせい13ねんどいけだおおばる・ちしゃのき・はるのくぼちく)
所在地
長崎県壱岐市石田町池田東触字大原 長崎県壱岐市石田町池田東触字苣ノ木 長崎県壱岐市石田町石田西触字原の久保
緯度
1h 1m 1.0s
経度
1h 1m 1.0s
面積
試掘
標高
14
地形
丘陵
種別
その他(墓域)
時代
弥生時代
指定の有無
その他
資料所在地
原の辻遺跡調査事務所調査報告書第25集 
調査地区(原の辻のみ使用)
苣ノ木地区
調査年度
2001年
遺跡の説明
遺跡は国指定特別史跡「原の辻遺跡」の南側に広がる丘陵に位置します。苣ノ木地区の調査では1基の石棺墓と5基の甕棺墓が見つかり、新たな苣ノ木地区に墓域があることが判明しました。中でも5号甕棺墓の甕棺内からは銅釦(どうぼたん)が出土し、特別な存在であったことが窺えます。隣接する原の久保地区の調査でも新たに石棺墓1基、甕棺墓9基が見つかっています。確認された甕棺の中でも6号甕棺は三連甕棺で他の甕棺と区別されています。

参考文献
原の辻遺跡 (2002)

実測図

写真


閉じる