壱岐市立一支国博物館

遺跡名・史跡名
原の辻遺跡(平成14年度八反地区)
遺跡名・史跡名(フリガナ)
はるのつじいせき(へいせい14ねんどはったんちく)
所在地
長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触字八反
緯度
1h 1m 1.0s
経度
1h 1m 1.0s
面積
2,400
標高
6
地形
平地
種別
集落跡
時代
弥生時代
指定の有無
その他
資料所在地
原の辻遺跡調査事務所調査報告書第27集
調査地区(原の辻のみ使用)
八反地区
調査年度
2002年
遺跡の説明
遺跡は国指定特別史跡「原の辻遺跡」の丘陵の南西側に位置します。調査では丘陵に沿って掘られた環濠や河道が見つかっています。環濠には堰を設け、水の流れを調整して水田に導いていた跡も確認されました。環濠は何度も掘りなおされており、原の辻集落の中で重要な役割を持っていたことが窺えます。環濠内からは観音開きの木製扉材をはじめ、楽浪系の土器28点、瓦質土器47点、陶質土器13点の計88点、銅鏃、切子玉等が出土しています。

参考文献
原の辻遺跡 (2004)

実測図

写真


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