壱岐市立一支国博物館

遺跡名・史跡名
原の辻遺跡(平成7年度 安国寺前A遺跡)
遺跡名・史跡名(フリガナ)
はるのつじいせき (へいせい7ねんどあんこくじまえAいせき)
所在地
長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触字閨繰
緯度
1h 1m 1.0s
経度
1h 1m 1.0s
面積
774
標高
6
地形
丘陵
種別
集落跡
時代
弥生時代
指定の有無
その他
資料所在地
原の辻遺跡調査事務所調査報告書第1集
調査地区(原の辻のみ使用)
閨繰地区
調査年度
1995年
遺跡の説明
遺跡は国指定特別史跡「原の辻遺跡」の北側に広がる丘陵の裾部に位置します。調査では大溝の一部と沼状の落込みが見つかっています。また石斧などの石器や磨製石器製作にかかわる剥片が廃棄された土坑もあり、石器生産の工房の存在が窺えます。遺物は朝鮮系無文土器の甕の把手や瓦質土器の壺など交流を示すものが出土しています。

参考文献
原の辻遺跡・安国寺前A遺跡・安国寺前B遺跡 (1997)

実測図

写真


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