壱岐市立一支国博物館

遺跡名・史跡名
原の辻遺跡(平成8年度原地区)
遺跡名・史跡名(フリガナ)
はるのつじいせき(へいせい8ねんどはるちく)
所在地
長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触字原
緯度
1h 1m 1.0s
経度
1h 1m 1.0s
面積
1,140
標高
12
地形
丘陵
種別
集落跡
時代
弥生時代
指定の有無
国指定特別史跡
資料所在地
原の辻遺跡調査事務所調査報告書第11集
調査地区(原の辻のみ使用)
原地区
調査年度
1996年
遺跡の説明
遺跡は国指定特別史跡「原の辻遺跡」内の東側に位置します。調査では中心域で確認されたV字環濠の続きや、排水を主な目的とした低地部にのびる溝、生活するための竪穴住居跡、土坑が多数確認されました。竪穴住居は何度も立替たてかえ造り直されていた痕跡が確認され、同じ場所に何度も住居が造られていたことが判明しました。遺物は住居跡や環濠の中から出土し、日常生活で使われていた土器をはじめ、交流を示す瓦質土器も見つかっています。

参考文献
原の辻遺跡 (1999)

実測図

写真


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