壱岐市立一支国博物館

遺跡名・史跡名
原の辻遺跡(平成12年度不條地区)
遺跡名・史跡名(フリガナ)
はるのつじいせき(へいせい12ねんどふじょうちく)
所在地
長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触字不條 
緯度
1h 1m 1.0s
経度
1h 1m 1.0s
面積
1,300
標高
5
地形
平地
種別
集落跡
時代
弥生時代
指定の有無
その他
資料所在地
原の辻遺跡調査事務所調査報告書第21集 
調査地区(原の辻のみ使用)
不條地区
調査年度
2000年
遺跡の説明
遺跡は国指定特別史跡「原の辻遺跡」の丘陵の西側に位置します。調査では南北に走る排水機能を持った環濠や河道と丘陵の地形に沿った防衛機能を持った環濠が張り巡らされています。河道の縁には流水による浸食を防ぐ目的で、人頭大の礫石を積み上げた護岸遺構が設けられています。河道から土器溜りが確認され、日常で使用した土器をはじめ、鯨骨製紡錘車、大泉五十、木製容器、ねずみ返し等が出土しています。

参考文献
原の辻遺跡 (2001)

実測図

写真


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