壱岐市立一支国博物館

遺跡名・史跡名
原の辻遺跡(平成8年度原の久保地区)
遺跡名・史跡名(フリガナ)
はるのつじいせき(へいせい8ねんどはるのくぼちく)
所在地
長崎県壱岐市石田町石田西触字原の久保
緯度
1h 1m 1.0s
経度
1h 1m 1.0s
面積
390
標高
15
地形
丘陵
種別
その他(墓域)
時代
弥生時代
指定の有無
その他
資料所在地
原の辻遺跡調査事務所調査報告書第11集
調査地区(原の辻のみ使用)
原の久保地区
調査年度
1996年
遺跡の説明
遺跡は国指定特別史跡「原の辻遺跡」の南側に広がる丘陵の尾根部に位置します。調査では北側に向かって整然と並べられた石棺墓と石蓋土坑墓が見つかっています。中でも8号石棺墓の棺内からは、小型仿製鏡が出土しています。大川地区の墓域と比べ、墓域構成に規則性をもっていることから、別の有力者たちが形成した墓域であることが窺えます。

参考文献
原の辻遺跡 (1999)

実測図

写真


閉じる