壱岐市立一支国博物館

遺跡名・史跡名
原の辻遺跡(平成16年度祭儀場跡)
遺跡名・史跡名(フリガナ)
はるのつじいせき(へいせい15ねんどさいぎじょうあと)
所在地
長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触字原
緯度
1h 1m 1.0s
経度
1h 1m 1.0s
面積
120
標高
17
地形
丘陵
種別
祭儀場跡
時代
弥生時代
指定の有無
国指定特別史跡
資料所在地
原の辻遺跡調査事務所調査報告書第31集 
調査地区(原の辻のみ使用)
原地区
調査年度
2004年
遺跡の説明
遺跡は国指定特別史跡「原の辻遺跡」内のほぼ中心部に位置します。標高も特別史跡地内で最も高い場所です。調査は平成7年度に確認された丘陵を横断する環濠の南側で確認された周溝状遺構の調査を行いました。調査の結果、弥生時代の一時期に周溝状遺構が存在していたことが判明し、祭儀場に関連する重要な場所であったことが窺えます。V字に掘られた周溝の中からは祭祀に用いられたと思われる丹塗土器や鉄剣が出土しています。

参考文献
原の辻遺跡 (2005)

実測図

写真


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