遺跡名・史跡名 |
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原の辻遺跡(平成14年度石田高原地区)
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遺跡名・史跡名(フリガナ) |
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はるのつじいせき(へいせい14ねんどいしだたかはらちく)
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所在地 |
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長崎県壱岐市石田町石田西触字高原
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緯度 |
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1h 1m 1.0s
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経度 |
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1h 1m 1.0s
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面積 |
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1310
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標高 |
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7
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地形 |
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平地
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種別 |
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集落跡
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時代 |
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弥生時代
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指定の有無 |
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国指定特別史跡
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資料所在地 |
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原の辻遺跡調査事務所調査報告書第26集
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調査地区(原の辻のみ使用) |
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石田高原地区
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調査年度 |
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2002年
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遺跡の説明 |
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遺跡は国指定特別史跡「原の辻遺跡」内の東側に位置します。調査では南北に走る排水機能を持った環濠や河道と丘陵の地形に沿った防衛機能を持った環濠が張り巡らされています。環濠の一部を意図的に切るように造られた土橋(陸橋)が確認され、環濠内へ入る出入り口も見つかりました。土橋を渡ると、柵列が巡らされ、出入りを制限していたことが想定されます。環濠内には杭列が設けられ、水の流れを調整するための工夫も施されています。遺物は環濠内を中心に日常で使われた土器をはじめ、建築材や梯子、案(机の部材)といった木製品、ココヤシ笛、竜を線刻した土器が出土しています。
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