遺跡名・史跡名 |
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原の辻遺跡(平成15年度不條地区)
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遺跡名・史跡名(フリガナ) |
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はるのつじいせき(へいせい15ねんどふじょうちく)
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所在地 |
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長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触字不條
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緯度 |
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1h 1m 1.0s
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経度 |
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1h 1m 1.0s
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面積 |
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2,400
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標高 |
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6
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地形 |
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平地
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種別 |
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集落跡
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時代 |
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弥生時代
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指定の有無 |
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その他
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資料所在地 |
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原の辻遺跡調査事務所調査報告書第29集
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調査地区(原の辻のみ使用) |
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不條地区
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調査年度 |
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2003年
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遺跡の説明 |
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遺跡は国指定特別史跡「原の辻遺跡」の丘陵の西側に位置します。調査では南北に走る排水機能を持った環濠や河道と丘陵の地形に沿った防衛機能を持った環濠が張り巡らされています。河道の縁には流水による浸食を防ぐ目的で、人頭大の礫石を積み上げた護岸遺構が設けられています。船着場方向に向かって流れる河道の中から木の樹皮を敷き詰めた樹皮敷遺構と杭列が確認されています。護岸遺構は河道の一部分のみに設けられていることから、護岸遺構の上に貴重な施設があり、それを守るために築かれたものではないかと考えられています。
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