遺跡名・史跡名 |
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原の辻遺跡(昭和49年大原地区)
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遺跡名・史跡名(フリガナ) |
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はるのつじいせき(しょうわ49ねんおおばるちく)
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所在地 |
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長崎県壱岐市石田町石田西触字大原
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緯度 |
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1h 1m 1.0s
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経度 |
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1h 1m 1.0s
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面積 |
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750
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標高 |
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10
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地形 |
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丘陵
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種別 |
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その他(墓域)
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時代 |
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弥生時代
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指定の有無 |
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国指定特別史跡
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資料所在地 |
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原の辻遺跡調査事務所調査報告書第35集
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調査地区(原の辻のみ使用) |
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大原地区
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調査年度 |
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1774年
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遺跡の説明 |
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遺跡は国指定特別史跡「原の辻遺跡」内の南東側に位置します。調査では甕棺墓43基、石棺墓18基、区画溝4条が確認され、原の辻集落を代表する墓域であったことが判明しました。甕棺墓は2列に並べられた列埋葬されたものと単体もしくは対体で埋葬されたものに分けられて構成されています。石棺墓は軸を揃えて構成されており、埋葬時に一定の規則性がみられます。甕棺墓の中からは戦国式銅剣をはじめ、トンボ玉、勾玉、管玉、ガラス小玉等が副葬品として納められていました。また23号甕棺には銛が刺さったクジラや船の線刻が彫られており、海に囲まれた壱岐の環境を象徴しています。
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