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7月28日(木)、いきはくサイエンス「いきのいきもの 虫ムシ」を開催しました。講師は、たびら昆虫自然園の元園長、 西澤正隆氏です。一年を通して、さまざまな昆虫にであうことができます。夏の昆虫というと、カブトムシやクワガタを 想像する方も多いと思いますが、もっともっと多くの昆虫が生きています。今回のサイエンスでは、博物館周辺の森や林、 木などにじっくりと目を向けて、どのような生きものにであえるか観察しました。 西澤氏からは、「虫を怒らせない、怖がらせない。細かいところまで観察しよう。虫が留まる花や葉については、(かぶれる 種類もあるので十分に注意しながら)さわってみたり、匂いをかいでみることも大切です。」と話されました。 そして、「虫を見つけるコツとして2点、花に近づいてみよう。葉の食べあと、葉の巻かれたあと、こぶがないか 気にしてみよう。」といった解説も頂いて、いざ、フィールドワークです。「どんどんさわってみよう。」「この虫の、 さわる場所はココだよ。」「葉っぱをめくってみよう。」「この葉っぱの匂いは、くさいです!」など、じっくり観て、 触れて、聴いて、匂ってみる1時間半のフィールドワーク。きっと夏休みの思い出になることでしょう!
■本日観察した虫 スナゴミムシダマシ、マダラバッタ、エンマコオロギの子ども、ショウジョウバッタ、ムラサキシジミ、ハエトリグモ、 クマゼミ、オンブバッタ、ミノムシ、オニグモ、カメムシ、テントウムシ、アブラゼミ ほか
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