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11月13日(日)、特別講座「長崎県美術館コレクションより」を開催しました。講師は、長崎県美術館 学芸員の森園敦氏です。 開催中の「長崎県美術館名品展 移動美術館IN壱岐市」の関連講座です。館のコレクションの歴史や中身、収集活動などについて 詳しくご紹介頂きました。 長崎県美術館には、「長崎ゆかりの美術」「スペイン美術」を柱に約8000点の美術品が収蔵されています。長崎ゆかりの美術品では、 明治から戦前・戦中・戦後を生きた洋画家や日本画家について、代表作と共に解説を頂きました。原爆を題材に取り組まれた 芸術家も多く、長崎を象徴する芸術活動といえます。 また、スペイン美術については、須磨彌吉郎コレクションの歴史や収集の契機などを振りかえりながら、代表作についても 解説を頂きました。美術品の収集活動について、「常に新しい姿に変えていく、美術館が成長していくことにつながる、 新しい価値観を県民に提供していく。」と話されました。
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