【イベント開催リポート】路傍の草花〜冬も野草観察会〜 (2017.01.28更新) |
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1月28日(土)、冬の植物を観察する「路傍の草花〜冬も野草観察会〜」を開催しました。 講師は、壱岐「島の科学」研究会 会長 山内正志さんです。今回は、博物館駐車場から近辺の林などを散策しました。 木々に巻きつくツル、地面や山肌に咲く小さな花など、こまかく見ながら名まえや特徴をメモしていきます。 山内さんの楽しくて分かりやすい解説をいくつかご紹介します。ヤブニッケイは、枝を折って匂いを かいでみてください。特徴のあるにおいでしょ。」「トベラは、魔よけの意味で扉と扉に渡してつるしたから トベラ。」「ナキリスゲ。昔は包丁代わりにもなった。」「アリドオシは、とげがあって痛いから注意してください。」 「シイの実は、かつて収入源になるからたくさん拾ったものです。今は売れないけどね。」「ネズミモチは胃腸によい。 それに、二酸化炭素を吸収してくれる。」「ハクサンボクというのに、赤い実がなります。」「ビナンカズラは、 皮をむいてたたいて整髪に使っていた。だから、美男。」「ノゲシは野菜としても食べられますよ。」
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