特別講座リポート『原の辻、はじまりのころ』 (2017.01.22更新) |
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本日は雪がちらつく寒さの日、日本遺産認定1号の壱岐ではバスツアーが開かれている模様ですが、 今回の講座内容の原の辻ももちろん構成資産です。 講師は壱岐市文化財課の田中聡一先生。
広く知られている原の辻のイメージは、船着場、多くの人々が行きかう集落と交易、人面石・・・などなど、 華やかなものばかり。しかしその少し前はどうだったのでしょう。 今回はそんな時代(縄文時代〜弥生時代の前期)をテーマにお話しいただきました。
物や人、そしてもちろん遺された遺跡や遺物も少ないこの時代にどう切り込むのか! 田中先生は細かく順を追い、証拠を積み重ねながらそのすがたを明らかにされました。
専門的で少し難しい場面もありましたが、みなさん納得の様子でした。
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