特別講座リポート ヤマト王権と出雲-古墳時代における日本海交渉史- (2017.02.26更新) |
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2月26日(日)、特別講座「ヤマト王権と出雲-古墳時代における日本海交渉史-」を開催しました。 講師は、島根県教育庁埋蔵文化財調査センター 仁木 聡企画員です。 島根県出雲は、古墳時代、近畿地方の有力豪族たちがつくりあげた連合政権「ヤマト王権」にとって大変重要な地域でした。 この頃、東アジア諸国との活発な外交を展開するため、出雲を日本海ルートの要所としたのです。 今回の講座では、ヤマト王権と出雲の密接なかかわりや特色と、それを裏付ける大型前方後円墳の特徴などを ご紹介いただきました。壱岐島に現存する長崎県最大の100m級 前方後円墳 双六古墳についても解説を頂き、 受講者も壱岐の古墳について学びを深めた様子でした。
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