特別講座リポート 壱岐の糸より民具のはなし (2017.05.21更新) |
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5月21日(日)、特別講座「壱岐の糸より民具のはなし」を開催しました。 講師は、長崎県埋蔵文化財センター 主任文化財保護主事 古澤義久さんです。 「糸より民具」とは、繊維に撚り(より)をかけて糸にする道具のことです。 壱岐の国特別史跡 原の辻遺跡からは、全国的にも珍しい鯨の骨を加工して作られた糸より道具の一部 紡錘車も発掘されています。 日本列島の糸より道具について形状の特徴から、日本海沿岸地域にみられる 共通性などについて解説をいただきました。 また、糸より道具の使い方を、現存する貴重な資料を用いてご紹介頂き、 受講者からは大変分かりすく楽しい講座だったとの声が多数聞かれました。
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