【夏のいきはくサイエンスリポート】川のいきもの観察会 (2017.08.19更新) |
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8月19日(土)、夏のいきはくサイエンス終盤です。「川のいきもの観察会」を開催しました。 講師は、環境省希少野生動植物保存推進員 深川元太郎氏です。 深川氏は、長崎県でも自然環境監視員や調査員としてお務めになり、県内2000ヶ所の河川調査に 携わっている専門家です。今回は、壱岐最大級の河川 幡鉾川上流から中流部に生息する生き物を 観察しようということで、川網とミニ水槽片手にバスで現地で出かけました。 長靴を履いたお子さんたちは、皆さん戸惑うことなくジャブジャブと川に入り、先生の指導を聞きながら しっかりと生き物を観察しました。 一部の生き物は博物館まで持ち帰り、じっくりと観察です。先生からは「ドンコは魚食性。 他の魚とかエビを食べるから、飼うときは別の水槽にしたほうがいいですよ。」「マツカサガイには、 アブラボテが産卵しますよ。」など、わかりやすい解説も頂きました。
【本日観察できた生き物】 トンガリササノハ、アブラボテ、スジエビ、ミナミヌマエビ、カワムツ(ハヤ)、タイコウチ、ドンコ、 ヤマトシマドジョウ、ハグロトンボ、マツカサガイ、カゼトゲタナゴ ほか
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