壱岐学講座リポート 発掘された日本列島2017 (2018.01.14更新) |
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1月14日(日)、壱岐学講座を開催しました。開幕したばかりの特別企画展 「発掘された日本列島2017」に関連した同名講座となります。 講師は、文化庁文化財部記念物課 文化財調査官 水ノ江和同氏です。 「新発見考古速報」「特集1 復興のための文化力」「特集2 発掘された水中遺跡」のテーマから、 遺跡の特徴や出土資料の見どころなどを分かりやすくご紹介いただきました。 特に今年度の特集としてとり扱われている水中遺跡について、海外では年間20件の 発掘調査がおこなわれているのに対し、日本は年間1件であること、 日本は海岸線の距離として世界で6番目であり、海にまつわる歴史も多く眠っていることが 推察され、水中発掘調査には積極的な取り組みが必要であることなど述べられました。
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