【イベント開催リポート】春の陽気に誘われて歴史遺産の探訪会 (2018.04.18更新) |
|
|
4月18日(水)、季節イベント「春の陽気に誘われて歴史遺産の探訪会」を開催しました。 講師は、当館ボランティアの会 会長 山西實氏です。 講師の解説を聞きながら、博物館周辺をのんびり散策します。江戸時代の文献『壱岐国続風土記』の記述にも触れ、 土地の名まえや云われなどをご紹介いただきました。 「博物館が所在する深江鶴亀触の『鶴亀』は、鶴が木にとまったのが始まりと云われています。」「小島神社には、 壱岐に生息する半分のカラスが留まる。夕方に必ず沐浴をするため清潔なカラスだと云われています。」 「『長田浜』は、長い田んぼがあったからその名がついたそう。」「『鎧畠』ですが、一説として、 お神さんが放った矢が落ちた場所が現在の兵主(ひょうす)神社と云われます。」「長泉寺は、 もともとは地蔵堂だったらしい。隠れキリシタンが訪れた場所だった可能性もあります。」 「『日枝尾(ひえのお)』にある冠石(通称:烏帽子石)。お神さんが被っていた冠を横に置いて休憩しているとき、 冠が安国寺の前まで吹き飛ばされたそうです。」
|
|