【イベント開催リポート】劇団未来座壱岐 第五回定期公演・柴田東一郎追悼公演 (2018.04.01更新) |
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4月1日(日)、劇団未来座・壱岐の第五回定期公演が開催されました。 但馬国(現在の兵庫県)生野で起こった一揆の一人とみなされ、無実の罪で壱岐島へ配流となった 農民 小山弥兵衛がメインキャストです。壱岐にて、弥兵衛は島人に読み書きを教え、田畑を潤し、 防風林を作るなど、地域の発展に貢献しました。小山弥兵衛の墓は、壱岐市芦辺町に現存し、 今なお大切に守られています。 弥兵衛を縁に、平成27年6月、壱岐市と兵庫県朝来市は友好都市提携を締結しました。 平成12年、初版発行された、前朝来市和田山郷土歴史館館長である故・柴田東一郎氏の原作 「遥かなり壱岐」をもとに、祖父の弥兵衛に会うため、孫娘おいきが壱岐島へ向けて波瀾万丈の旅をする様子が、 感動的に描かれる物語でした。
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