特別講座リポート「新たにわかった壱岐と中国の交流」 (2018.07.22更新) |
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夏休みに入りました! 外に出るだけでも大変な暑さの中、本日もたくさんお客様にお越し頂いております。 今回の講座は弥生時代における壱岐と中国の交流について、東アジア考古学をご専門とする 長崎県埋蔵文化財センターの古澤義久氏にお話を頂きました。 昨年は壱岐の原の辻遺跡出土の「銅釧(どうくしろ)」やカラカミ遺跡出土の「日本最古の文字資料」など、 驚くべき発見が相次ぎましたが、そのことについて、古澤氏はこれまでとはまた違った弥生時代の交流史の見地を 発表してくださいました。 特に特別史跡である原の辻遺跡などは、これ以上の新見地はなかなか無いとは思っていましたが、 たったひとつの遺物からここまで歴史が広がるとは…、やはり考古学・歴史はおもしろい!
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