【しまごと芸術祭2018】音楽祭@一支国浪漫コンサート2018 (2018.10.08更新) |
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10月8日(月祝)、第42回特別企画展「しまごと芸術祭2018」の音楽祭「一支国浪漫コンサート2018」を開催しました。 出演は、長崎県新演奏家協会から、尼ア裕子さん(ソプラノ)、松本裕子さん(メゾ・ソプラノ)、 森山達郎さん(テノール)、岩崎 梓さん(フルート)、後藤美樹さん(ピアノ)です。 「浪漫の風に乗せて〜愛の祈り」をテーマとして、アヴェ・マリア(作曲:シューベルト)、歌劇「蝶々夫人」より ある晴れた日に(作曲:プッチーニ」、日本歌曲のメドレー(浜辺の歌、家路、故郷)など、全13曲をご披露いただきました。 歌劇「ジャンニ・スキッキ」より 私のお父さん(作曲:プッチーニ)では、客席からお父さん役で男性を選出し 登壇いただくサプライズ演出などもあり、クラシックを身近に感じられる楽しいコンサートとなりました。
出演者プロフィール ■ソプラノ 尼ア 裕子 Yuko Amagasaki 栃木県宇都宮市出身。宇都宮短期大学音楽科首席卒業。2007年渡伊。オペラ「カルメン」 「蝶々夫人」等多数のオペラに出演し主要な役を演じる。2009年ローマ・長崎にてソロリサイタル開催。 声楽を田川和子、S・ローチ、小谷彩子の各氏に師事。現在、合唱団「翔」指揮者。活水高校非常勤講師。 ハウステンボス歌劇団学院講師。新沼謙治歌唱「ふるさとは今も変わらず」編曲で日本レコード大賞企画賞受賞。
■メゾ・ソプラノ 松本裕子 Yuko Matsumoto 長崎市出身。東京藝術大学卒業。県内外でのオペラ公演やソロリサイタルの他、多くの宗教曲や 合唱曲でソリストを務める。2007年より4回にわたりアメリカ・セントポール市での原爆慰霊祭や 交流コンサートに指揮者・独唱者として参加し、渡米の際には毎回セントポール大聖堂のミサ聖祭の中での 拝領唄独唱者を務める。CD付き絵本「まりあのこもりうた」(マリア文庫出版・全国優良図書選定)の歌を担当。 長崎県新演奏家協会会長。純心中学校・女子高等学校教諭。
■テノール 森山 達郎 Tatsuro Moriyama 長崎市出身。長崎大学教育学部音楽科声楽専攻卒業。韓国キョンブク大学校芸術大学へ1年間国費留学。 第1回大阪声楽コンクール第1位。第14回九州音楽コンクール最優秀賞。第28・31回飯塚新人音楽コンクール入賞。 「第5回マダム・バタフライ国際コンクールin長崎」セミファイナリスト。エクセレント・コンサートin OSAKA、 日韓交流演奏会(韓国・テグ市)など多数の演奏会に出演。現在、長崎県新演奏家協会事務局長。
■フルート 岩崎 梓 Azusa Iwasaki 長崎市出身。愛知教育大学中等教育教員養成課程音楽専攻卒業。フルートを濱砂由美子、中川富美の各氏に師事。 第43回長崎県新人演奏会に出演。ソロや室内楽などで演奏活動を行う。
■ピアノ 後藤 美樹 Miki Goto 長崎市出身。第17回長崎県高校音楽コンクール金賞。国立音楽大学ピアノ専攻卒業。 ウィーン国立音楽大学マスタークラス修了。ポーランド国立クラクフ管弦楽団をはじめ、オーケストラと共演。 ミラノにてMarzagaglia 氏のもとで研鑽を積む。クレモナにてSt.ステファノの演奏会に出演、地元紙などで好評を博す。 ながさき音楽祭アンサンブル部門ディプロマ取得。現在、崎陽コーラスクラブ、混声合唱団記念樹指揮者。
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