| 特別講座リポート 長崎県発掘速報2017年度 (2019.02.24更新) |
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2月24日（日）、特別講座「長崎県発掘速報2017年度」を開催しました。
講師は、長崎県埋蔵文化財センター主任文化財保護主事 山梨千晶氏です。
2017年度に埋文センターが実施した発掘調査から、大村市・川端遺跡と竹松遺跡、諫早市・諫早農業高校遺跡、
壱岐市・大谷第1遺跡の成果をご紹介頂きました。
各遺跡は時代や地理的特徴により、発掘された遺物にも違いがあります。特筆すべき成果として、諫早農業高校遺跡出土の
掘立柱建物跡（中世）からは、庇（ひさし）の柱穴が見つかりました。格式の高い人が住んでいた可能性が考えられる
とのことで、新年度も、同遺跡を含む県内遺跡の発掘調査成果には注目したいところです。
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