特別企画展 終了 「やきものの美展 ひらどやき」 (2020.01.19更新) |
|
|
11月29日(金)から令和2年1月19日(日)まで、第48回特別企画展「やきものの美展 ひらどやき」を開催しました。 平戸藩の陶磁器生産は、江戸時代のはじめ頃、文禄・慶長の戦役の折、壱岐を経由し平戸の地を踏んだ朝鮮半島の陶工たちの 手によって、始まったと伝わります。御用窯である平戸中野窯での陶磁器生産を経て、佐世保の三川内の地で、平戸焼 (三川内焼)は本格的に花開きました。平戸焼は近年まで有田焼と混同され、時に鍋島焼とされてきました。しかし、 その白くきめ細かな肌と姿形、絵付の上品さ、そして独創性は、他の高級磁器に引けを取らず、鍋島焼と並んで将軍家に 献上されたほどの美しさを誇ります。本展では、近世の平戸焼を中心とした約70点を展示、その歴史と「美」を紹介しました。
■第48回特別企画展「やきものの美展 〜ひらどやき〜」 期間:令和元年11月29日(金)〜令和2年1月19日(日) 場所:1階 テーマ展示室 観覧料:無料 主催:壱岐市立一支国博物館 協力:佐賀県立九州陶磁文化館、長崎歴史文化博物館、佐世保市教育委員会、佐世保市博物館島瀬美術センター、 三川内焼美術館(三川内焼伝統産業会館)、平戸市文化観光商工部、公益財団法人松浦史料博物館、平戸市振興公社平戸城 後援:壱岐市、壱岐市教育委員会、長崎県埋蔵文化財センター、壱岐市観光連盟
|
|