壱岐学講座リポート 古文書に見る壱岐の風景 (2019.12.07更新) |
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12月7日(土)、壱岐学講座「古文書に見る壱岐の風景」を開催しました。講師は、当館ボランティアの会 松崎靖男さんです。 松崎さんは、日頃から郷土史を深く研究され、地元有志が集う壱岐古文書輪読会の一員でもいらっしゃいます。 今回の講座では、朝鮮王朝の政治家である申叔舟が記した『海東諸国紀』の記述から壱岐・十四浦の地名に注目され、 朝鮮発音と日本発音を読み解きながら、中世の壱岐・十四浦の所在地や特徴を分かりやすくご紹介頂きました。 『海東諸国紀』への理解のみならず、あらゆる壱岐由来の古文書や文献も追求し、記された様子について現地へ足を運び 写真として記録される研究成果に、受講者も学びを深めた様子でした。
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