特別講座リポート 長崎県埋蔵文化財センター 10年のあゆみ (2019.12.15更新) |
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12月15日(日)、特別講座「長崎県埋蔵文化財センター 10年のあゆみ」を開催しました。講師は、長崎県埋蔵文化財センター 調査課長 寺田正剛氏です。当センターは、一支国博物館と共に来年3月14日、10周年の大きな節目を迎えます。 今回の講座では、開設からこれまでのセンターの活動についてご紹介いただきました。発掘調査は、この10年間で62件の実績です。 壱岐の城館の特徴が明らかにされた中近世城館跡分布調査事業、長崎県初の水中遺跡分布調査となった鷹島海底遺跡など、 各地の調査成果は受講者の関心も高かったようです。 また、中国や韓国の博物館や研究機関との交流・共同研究がおこなわれた東アジア考古学研究事業、センター内の精密分析機器や 保存処理機器を活用して明らかになった成果、教育活動支援などをご紹介いただきました。
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