7人の講師!?博物館収蔵品展とギャラリートークB壱岐の古墳時代 (2020.06.06更新) |
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6月6日(土)、第49回特別企画展「一支国博物館・長崎県埋蔵文化財センター 収蔵品展」の関連講座として、 座学と展示室のギャラリートークで構成する壱岐学講座を開催しました。講師は、松見裕二氏(壱岐市教育委員会 文化財班係長)、山梨千晶氏(長崎県埋蔵文化財センター主任文化財保護主事)、田中聡一氏(壱岐市教育委員会 文化財班係長)です。 田中氏は、島中央部の半径約800mの範囲から約90基の古墳が確認されたことにふれ、この地域が当時の壱岐では 政治的中心地であったのではと推察されました。弥生時代の一支国が終焉を迎えた後、壱岐の状況が明らかになっていない 年代について、今後の発掘調査成果も期待されます。
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