【いきはくサイエンス2020夏】C化学で遊んで学ぶ! (2020.08.19更新) |
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8月19日(水)、いきはくサイエンス「化学で遊んで学ぶ!」を開催しました。講師は、長崎県埋蔵文化財センター 調査課係長の片多雅樹氏、そして、当館副館長の河合恭典です。固体、液体、気体。すべての物質の「状態」をテーマとし、 @過冷却の実験、A液体窒素の実験、Bダイラタンシー手作り体験をおこないました。過冷却実験では、氷に食塩を加えた ボウルの中でリンゴジュースをアイスシャーベットに凍らせていきました。 液体窒素実験では、バナナやスーパーボール、花などを凍らせ、どのように形状が変化するのかを間近で見学して頂きました。 最後に、ダイラタンシーの性質を身近なもので手作りして体験しようということで、水と片栗粉をある配分で混ぜて、 液体のような固体のような状態をみせる、なんとも不思議な物体を作っていきました。「夏休みの自由研究のテーマに ぴったり!」という児童も多く、この夏も、不思議で楽しい理科学習ができたようです。
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