特別講座リポート 壱岐という島の生態系 (2020.08.23更新) |
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8月23日(日)、特別講座「壱岐という島の生態系」を開催しました。講師は、長崎女子短期大学 教授で 長崎県生物学会 会長の松尾公則氏です。 ‘カエル先生’の愛称で大変有名な松尾先生による今回の講座では、両生類を中心とした壱岐の動物相について、 100年の変遷を解説頂きました。外来種の侵入により、とくに無尾類に影響が及んでいるようです。 また、会場ではさまざまな種類のカエル生体展示もおこなわれ、ヒキガエルがエサを食べるデモンストレーションには、 年齢問わず全ての参加者が「お〜!」と驚きの声を上げていました。 カエル先生からは、「カエルを絵本でしか見たことのない子どもたちも増えている。」「生息場所が減少している。 どう確保していくか。」など、生物に向き合うお立場からメッセージを伝えて頂きました。
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