【いきはくサイエンス2021】Bいきのいきもの「きすい(汽水)」 (2021.08.01更新) |
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8月1日(日)、いきはくサイエンス「いきのいきもの きすい(汽水)」を開催しました。講師は、環境省希少野生動植物種 保存推進委員 深川元太郎氏です。川の淡水と海の潮水が混じった塩分の少ない汽水域の生き物を学ぼうということで、 壱岐市内の刈田院(かりたいん)川へバスで出かけました。講師の深川先生は、長年、壱岐の生物調査に携わり、 十分に知り尽くした専門家でいらっしゃるので、参加した皆様が川網ですくった生物の名前や特徴を、その場ですぐに答えて 下さいました。博物館に戻っての座学まとめでは、魚やカニなどの飼育方法の違いや、河川改修による生態系の変化などに ついて解説を頂きました。生きものを大切にしよう、川を美しく保っていこうという気持ちの醸成にもつながった 今回の野外活動でした。
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