特別講座リポート 長崎県発掘速報2021「長崎西役所跡(旧県庁跡地)の発掘調査〜報告書作成作業を終えたいまだから言えること〜 (2021.12.19更新) |
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12月19日(日)、特別講座「長崎県発掘速報2021「長崎西役所跡(旧県庁跡地)の発掘調査〜報告書作成作業を終えた いまだから言えること〜」を開催しました。 講師は、長崎県埋蔵文化財センター主任文化財保護主事、M村一成氏です。 第1部では、今年度に県埋蔵文化財センターが実施した発掘調査として、島原の津吹遺跡、佐世保の早岐瀬戸遺跡、 石屋洞穴、壱岐の原の辻遺跡、壱岐対馬市域の水中文化遺産保存活用推進事業などの成果をご紹介頂きました。 第2部では、令和元年度から2年度に長崎市内で実施された長崎西役所跡発掘調査について解説頂きました。 江戸時代の井戸や明治時代に建てられた第3代目県庁舎の基礎部分など、幅広い時代から新たな発見がありました。 遺跡を未来に遺していくことの重要性などにも触れる講座となりました。
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