特別講座リポート 朝鮮通信使の海ー壱岐を訪れた使節団 (2022.06.19更新) |
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6月19日(日)、特別講座「朝鮮通信使の海ー壱岐を訪れた使節団」を開催しました。講師は、西南学院大学国際文化学部 国際文化学科 准教授の尹 芝惠氏です。朝鮮通信使は、室町時代から江戸時代に、徳川将軍の代替わりの折、朝鮮国より 祝賀のため来日した外交使節団です。約500人ともなる大規模な使節団は、壱岐・勝本港にも往路11回、帰路8回訪れ、 寄宿しています。今回の講座では、江戸時代に日本の屏風や絵巻、浮世絵などに描かれた朝鮮通信使、ユネスコ世界記憶遺産に 登録された構成資産『土肥家文書《朝鮮通信使迎接所絵図》』について、使節団の随行員が遺した壱岐島や風本(勝本)、 鯨組に係る記録など、朝鮮通信使に対する知識を多角的に深める講座となりました。
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