壱岐学講座 @朝鮮通信使がみた日本・壱岐 A壱岐が生んだ民俗学者・山口麻太郎―その人と業績 (2011.09.11更新) |
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今年度第6回壱岐学講座です。 @元壱岐市文化財課課長の市山等さんによる「朝鮮通信使が見た日本・壱岐」、A東京大学東洋文化研究所の室井康成さんによる「壱岐島最新発掘情報」を開講しました。 室町時代から江戸時代にかけて何度も朝鮮から壱岐を通り、はるばる江戸まで送り込まれた使節団、朝鮮通信使。市山さんはその足取りを自ら辿り、使節団のすがたをお話して下さいました。
壱岐では特に有名な民俗学者・山口麻太郎、その人の民俗学の枠を飛び越えた偉大さを講師の室井さんは素晴らしい演説で伝えて下さいました。資料と演説だけのシンプルな構成でしたが、時間を忘れて聞き入ってしまいました。受講者は室井さんの次回の来島を心待ちにしながらこの日の講座を修了しました。
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