壱岐学講座リポート「壱岐島に残る、謎の神功皇后伝説」 (2023.05.07更新) |
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5月7日(日)、壱岐学講座「壱岐島に残る、謎の神功皇后伝説」を開催しました。講師は、NPO法人一支國研究会 理事長、 伊佐藤由紀子氏です。 歴史上で実在か否か諸説ある神功皇后。第14代仲哀天皇の皇后で、第15代応神天皇の母ですが、壱岐を含む日本各地にも 伝承が数多く遺されています。 今回の講座では、三韓出兵と凱旋後に絞り、壱岐のゆかりの場所を紹介して頂きました。神功皇后が初めに上陸し、 神を祀った神社、順風を祈願した巨石、手を洗われ、鎧を脱いだお手洗水、濡れた衣を干された砂浜、出兵の折に産み月を 延ばしたいと祈願した石、馬の鞍を掛けた石、舟を7日間着けた港など。講師と共に、まるで島内巡りをしているかのような、 とても楽しい講座となりました。
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