壱岐学講座リピート 郷土の偉人たち3 (2023.08.06更新) |
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8月6日(日)、壱岐学講座「郷土の偉人たち3」を開催しました。講師は、壱岐文化協会会長の竹田雅美氏です。竹田氏には、 令和3年度にも竹田黙雷禅師の略歴をご紹介頂きました。 竹田黙雷禅師は、明治、大正、昭和の臨済宗を代表する壱岐出身の高僧です。勝本町西戸触のお生まれで、7歳で出家し、 10代の後半は、博多、岐阜、平戸、長崎などのお寺で学ばれました。39歳にて、臨済宗建仁寺派の管長職に就任されました。 好評につき、第2弾の当講座では、あらためて、黙雷禅師の略歴も振り返り、そして、黙雷禅師が椿の葉に松葉で穴をあけて 文字を学び復習していたという言い伝えにならって、受講者も実践してみました。「松葉が曲がって、なかなか穴が開かない!」 「なんとか、数カ所の穴は開けられました。」日本において文字を書くこと学ぶことは容易い現代となりましたが、 当講座では、黙雷禅師による文字の学びかたを少しだけ体験してみる貴重な機会となりました。
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